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Photography

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20690: AF-BORG  

機種名 NEX-3
ソフトウェア NEX-3 Ver.03
レンズ SONY E 16mm F2.8
焦点距離 16 mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 0.01 sec (1/100)
絞り値 f/4
露出補正 補正無し
測光モード 中央重点平均測光
ISO感度 800
撮影日時 2011-01-16 13:09:44
投稿日時 2011-01-17 00:36:27

名前: krb

#20407で触れた改造レンズです。
まだ微調整するところがありますが基本は固まったので公開します。
このあとカモフラージュテープを巻きつける予定です。
大きさの比較で70-400Gを目いっぱい伸ばしたものと並べてます。

このシステム自体は他の方が考え付いたものです。
きつぽんさんのコメントの中でもちょっと触れられていました。

既存のAFレンズのレンズをすべて抜いてAF時にレンズが伸縮する機構だけを利用します。
前玉にBORGなどの望遠鏡レンズ、玉を抜いたAFレンズの先にフォーカス調整用のレンズをつけ、筒でつなぎます。
構造としてはこれだけです。

自分はさらに筒を伸縮できる仕組みを入れました。

これで無限遠から4mぐらいまでピントを合わせることができます。
ただし既存のレンズのように全域シームレスでAFが利くわけではありません。
AFの合う範囲は限定されていて筒の伸縮、もしくはズームでその範囲をシフトできるので被写体の距離にあわせて移動させて使います。
不便なのですがこの仕組みには市販のレンズに無い利点があります。
遠景にピントが合わないような位置にAFの範囲をシフトできるため、野鳥撮影でよくある背景にピントを持っていかれるという問題をなくすことができます。
自由度の高いフォーカスレンジリミッターのような使い方ができます。

実際には使いこなすのに慣れが必要で難しいのですが。

あと画像を見て気づいた方もいるかもしれませんがフォーカスリングが隠れてしまっているのでMFができないように見えます。
しかしズームリングでもフォーカスリングと同様にAF用のレンズの位置を前後に動かすことができるのでズームリングがフォーカスリングの代用になります。
とはいえ根元にあるので重量バランス的にちょっと使いにくいのですが。


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