|
#20407で触れた改造レンズです。
まだ微調整するところがありますが基本は固まったので公開します。
このあとカモフラージュテープを巻きつける予定です。
大きさの比較で70-400Gを目いっぱい伸ばしたものと並べてます。
このシステム自体は他の方が考え付いたものです。
きつぽんさんのコメントの中でもちょっと触れられていました。
既存のAFレンズのレンズをすべて抜いてAF時にレンズが伸縮する機構だけを利用します。
前玉にBORGなどの望遠鏡レンズ、玉を抜いたAFレンズの先にフォーカス調整用のレンズをつけ、筒でつなぎます。
構造としてはこれだけです。
自分はさらに筒を伸縮できる仕組みを入れました。
これで無限遠から4mぐらいまでピントを合わせることができます。
ただし既存のレンズのように全域シームレスでAFが利くわけではありません。
AFの合う範囲は限定されていて筒の伸縮、もしくはズームでその範囲をシフトできるので被写体の距離にあわせて移動させて使います。
不便なのですがこの仕組みには市販のレンズに無い利点があります。
遠景にピントが合わないような位置にAFの範囲をシフトできるため、野鳥撮影でよくある背景にピントを持っていかれるという問題をなくすことができます。
自由度の高いフォーカスレンジリミッターのような使い方ができます。
実際には使いこなすのに慣れが必要で難しいのですが。
あと画像を見て気づいた方もいるかもしれませんがフォーカスリングが隠れてしまっているのでMFができないように見えます。
しかしズームリングでもフォーカスリングと同様にAF用のレンズの位置を前後に動かすことができるのでズームリングがフォーカスリングの代用になります。
とはいえ根元にあるので重量バランス的にちょっと使いにくいのですが。
名前:jack (ID:8258067e9447)
お見事っ!
必要は成功の母です(だったかな)
名前:828 (ID:28f03c9ec2a7)
公開ありがとうございます。
背景にピントを持っていかれないのはいいですね。
これで何度泣いたことか。
名前:ギャオス (ID:0826f2b1ca04)
αにこんな長いモノ付けている人を見たことがないです。
krbさんの機材ネタ、いつも楽しく興味深いです。
名前:union (ID:1ac9596b52eb)
待ってました。あの描写はやはりボーグでしたかAFボーグ憧れます。アクロマートでしたよね。いろいろ調べたらラウンジにたどり着いちゃいました。見た目の完成度高いですね。こちらでも作例楽しみにしてます。
名前:きつぽん (ID:f52a66298e2e)
おぉ、良い感じですね。
私もいつかはAF化したいと思って今は情報収集中です。
とはいえ、ミニやペンシル方面に手を広げそうであぁもうどうしたものやら。
名前:krb (ID:9ce1d1c487b3)
jackさん>
この日のためにジャンクレンズを分解して遊んでた甲斐がありました(笑)。
828さん>
ミノルタの望遠レンズは近いほうのフォーカスを自由に制限する機能がついてましたね。
遠いほうも同じような仕組みがあったらいいんですが。
ギャオスさん>
しかし世の中上には上がいるのです(笑)。
こんな自分より変わった機材を使ってる人もいます。
unionさん>
AF用のレンズがアクロマートレンズですね。
BORGは解像度が魅力ですね。
多少の制限があってもそこに惹かれます。
きつぽんさん>
とりあえずやってみました。
AF化はまだ発展途上なので手の出し時を考えちゃいますね。
ペンシルはどうなんかなぁ?
ミニボーグはコンパクトでよさそうですね。
なにやら今開発中のミニよりちょっと上のやつも気になりますが。
名前:HKchang (ID:511e2821abe5)
欲しい・・・