|
自分の作成したものです。
作ったといってもアクリルを加工して売ってくれるショップがあるのである程度加工してもらったのを買って組み合わせただけです。
マスターレンズには50mmMACRO(N)を使用しました。
パーツはカメラ側より
1.55→67mmステップアップリング
2.外径65mm厚さ2mm長さ50mmのアクリルパイプ
3.外径70mm厚さ2mm長さ50mmのアクリルパイプ
4.20mm径アクリル球
5.外径70mm厚さ1mmのアクリル円板の中心に直径14mmの穴の開いたもの
です。
まず5のパーツに4のパーツを接着します。円板の厚さは1mmを選択しましたがもう少し厚いものを使う場合は中心の穴の径を少し大きくした方がいいと思います。
3のパーツの片側に4+5のパーツを接着します。
4の球が大きくはみ出ている方を内側にします。
3のパーツの中に2のパーツをはめ込みます。
自分は2と3のパーツの内面に植毛紙を貼りました。
こうすることで遮光効果とパイプ同士に適度な接触抵抗が得られます。
マスターレンズとアクリル球との距離で画面内の球の大きさが変わるのでファインダーをのぞきながら3の中に2を食い込ませる量を調節します。
長さを決めたらテープなどで固定します。
あとは見た目を少し補うために黒いパーマセルテープで外側を覆います。
これで完成です。
パイプ部分は本家のようにチップスターでもいいのですがぐらぐらして球の中心がずれるのがいやなので剛性の高いアクリルパイプにしました。
工作の中で面倒な部分はアクリル円板の中心に穴を開けるところです。
自分は業者にやってもらってしまいましたが。
最低限必要なパーツはアクリル円板とアクリル球ですがこれは香港では容易に入手可能でしょうか?
|
宙玉をもう1枚。
あまり寄り過ぎない方が構図は作りやすいようです。
|
ちょっと前にデジカメWatchの記事で見かけて面白そうだったので宙玉レンズと言うのを作ってみました。
形式としては既存のレンズの先端につけるフロントコンバータです。
最短撮影距離が短い方がいいのでマクロレンズにつけるのがベターかと思います。
なかなか面白い写りです。
球の中の絵は180度反転してしまうので構図を決めるのに慣れがいります。
写真は撮影後にPC上で180度回転させています。
|
好きなガクアジサイです。
|
風が吹いていたのでそれほどかっちり止まっていませんが
動かないもの相手ならかなり使えそうな感じです。
ISO6400ですが複数枚の合成によりノイズがかなり減っています。
|
一応水中も視野に入れつつ購入してみたのですが水中の方は断念するかも。
ストロボをたくと液晶がブラックアウトしてからシャッターが切れますが
結構ラグがでかいです。動き物に対してシャッターチャンスを逃しまくります。
連写したわけではにのでストロボチャージではないと思います。
何か設定で回避できるといいのですが。
レンズは100MACRO(N)。
|
可動液晶万歳
|
|
液晶が鮮明だから拡大MFしなくても、結構ピント合わせられますね
名前:HKchang (ID:6eb165b8d8f6)
krbさん
くわしい説明ありがとうございます
香港IKEAに行ったのですが部材有りませんでした
ジモティに聞いてみます
やはり黒い方がかっこいいですね
名前:krb (ID:9ce1d1c487b3)
HKchangさん>
地元の方なら何かいいお店を知っているかもしれませんね。
無事材料が入手できるといいですね。
名前:jack (ID:7ba49d75b4e7)
これ、面白そうですね~
大阪市内のハンズとか行ってみようかな!
名前:krb (ID:9ce1d1c487b3)
jackさん>
このレンズ面白いですよ。
考えた人はすごいですね。
ハンズなら材料は普通にありそうですね。
是非作ってみてください。