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地上の生者たちの慰靈の儀式を英靈のまなざしが見詰めてゐた ――
(この撮影の直後の撮影中カメラの電源が切れて、突然死、御陀佛となってしまった。
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その夜、英靈たちを送る大文字燒きが高圓山でおこなはれた。
―― その聖火を十六夜の月が照らしてゐた。
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日本敗戰の日である今日八月十五日、正午を期して護國神社へ行ってみた。敗戰のその日もこんなふうによく晴れて、暑い一日だったのであらう。
この戰爭によって夭折させられた兵士たちを慰靈する塔を見詰めて、歸ってきた。
(心象とすべくいろいろ弄ってゐます。
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地上の燈花より頭上の月ばかり見てゐた今年の燈花會でした。
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燈花會、興福寺界隈で華やかだったのはこゝから眺めくらゐでした。
その代はり、堂塔に懸かる月がすばらしかった。それは次の一枚で ――
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レンズ: Vario-Sonnar DT 3.5-4.5 / 16-80 ZA
八月十日、燈花會を撮影に行ったついでに。
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名前:uralic (ID:db12b761dcef)
かっこいいケータイ!照明の色に味がありますね。後ろのお箸が気になります。
名前:bombo (ID:12f9fef78699)
ちょっと小粋なカットですね。
取り合わせがなんか面白い。
これはSIGMA 30mmF1.4ですか?
名前:伊藤浩一 (ID:a7ad8d92fcca)
コメントありがとうございます。
中華料理屋のテーブルが面白い色合いだったので、撮影してみました。
SIGMA 30mmです。これ以上は寄れないので、お皿など入れてみました。