α Photography

お，徐々ボケ実験施設はこちらですか？

里というくらいで軒先がこれでもかと柿で埋まっている光景は珍しくないのですが中に入って撮れるのはここと駅前の甘草屋敷くらいでしょうか。
英語で言う柿、パーシモンとカキは違う、食べられる柿は世界中どこでも「カキ」だという話、甘柿は日本にしかないけれど干し柿には全く向かないという話、話題尽きずともかく日本の農家の方の進取の気性と勤勉さ博学ぶりには頭が下がります。

ふざけたこと書いてスミマセン。

それにしても実に良い色。本当に美味しそうです。うちの実家でも軒先で干し柿を作っていますが，ここまで立派なものは作れません。

昔見た懐かしい風景です、”ころ柿”って言う柿を使って干し柿にするのでしょうか?　

干すと元の1/3くらいに縮むという話だったのですがこれ大人のこぶしほどもありその三倍となると元が想像つかないです。
しかも干したこの状態でアイスクリームかと思うくらい柔らかい。ほんとに溶けて垂れるんじゃないかと慌てて片付けようとしたのですが巨大すぎて簡単には行きません。
ちなみに一個500円なんですが質、量とも十分に見合っていました。
本来は進物用なのだそうで、これなら産業として成り立つわけだと感心しきりでした。