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リクエストがありましたので。
左の青いカバーをかぶってるのがメインストロボ、右の黒い帯のついた四角い箱がサブストロボです。
水族館ではストロボを焚いての撮影は禁止のところが多いですし自分もしませんが、水中ではストロボを焚く方が当たり前です。
水族館より頻度が少ないことと、同一個体に集中しないので影響を問われないんだと思います。ストロボを焚くと隠れてしまう魚もいるので種によってはいくらかのストレスになっているとは思いますが。
サブストロボの右側のはライト。これで被写体を照らしてAF/MFの補助にします。
サブストロボの左はクローズアップレンズ。水中ではレンズ交換は当然できないのでこういうのに頼らざるを得ません。
ちなみに先日はここにNo.5のクローズアップをつけて、ハウジング内にNo.2をつけたSTFを入れていきました。
シャッターはレバーになっています。水中ハウジングのボタンは水圧で押し込まれないようにバネが固いです。シャッターが固いのでは話にならないのでレバータイプの方が好まれます。
名前:krb (ID:9eb558302369)
書き忘れ。
オレンジのリングのついているところがフォーカスリングです。これはINONと言う会社が発明したシステムで中に強力な磁石が入っています。レンズのフォーカスリングに磁石の埋め込まれたリングを取り付け、ハウジング外のリングを回すと磁力で引っ張ってフォーカスリングも回るようになっています。
もともとキヤノンのレンズのためのシステムですが、水中ではαに対応した機材が無いためこれを流用しました。
名前:名無しさん (ID:a5be2fd43e3c)
カメラだけでも重装備ですねー!
これにダイビング装備をして水中に… 基礎体力もかなり要求されるのでしょうね。
名前:naruto (ID:8c150b8aaf15)
おぉ~、これが「αで水中写真」の機材ですか。ストロボが2つにライトまであるのですね。これで一式20万強kらいなのでしょうか。ぬぬぬ。
名前:ギャオス (ID:58446ebd8a7e)
想像以上のすごい設備ですね。
ここまで揃えて水中撮影に挑むには、お金も意気込みも必要ですね。
名前:K2DESU (ID:05f9e161e9e3)
krb様 快く装備を公開してしてくださって有難うございます。サブストロボ・補助光・クローズアップレンズ2つとはすごいですね。>INON社< いろんな会社があるのですね。二つのストロボの位置関係・被写体までの位置・露出決定等等、そうそう試し撮りができないので大変でしょうね?★
名前:krb (ID:9eb558302369)
名無しさん>
水中では浮力があるので片手撮りできるぐらい軽くなります。重量を感じるのは陸上の本の短い時間なのでそんなに体力無くても大丈夫なんですよ。
narutoさん>
一式だと900が値引き無しで買ってお釣りが来るぐらいかかってます。レンズにかぶさる黒い筒もレンズにあわせて交換できるようになってるのですがこれが意外と高いです。
ギャオスさん>
お金はある程度かかるのはしょうがないとして、αで水中写真は気合が要りますね。機材的なサポートが何にも無いですから。
K2DESUさん>
クローズアップ2つはSTFのための特別装備ですが1つは必須ですね。露出はストロボも含めてマニュアルなので状況状況で考えないといけませんが、コンデジ時代から何年もやってることなのでもう慣れました。
名前:naruto (ID:8c150b8aaf15)
>>krbさん
機材一式≒α900、ですか。この世界、深いですね。レンズ用ハウジングも、αレンズ用というのはなかなかないのですね。
名前:krb (ID:9eb558302369)
narutoさん>
レンズのハウジング(ポートと言います)は100mmマクロとかは各社そんなに違わないので他社ものでも何とかなります。
お金はやっぱりかかりますね。ただハウジング本体以外はカメラが変わっても使いまわせるので何とかという感じです。