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正月だけに、ダルマというより「餅」が頭に浮かびました。
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なぜか、縦長に伸びていきます。
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いい感じに、顔をのぞかせて。
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…などと思っているうちに、日の出です。
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この時点では、水平線付近に薄く雲がかかっているように感じ、「水平線からの日の出」は半ば諦めていました。
空のグラデーションは見事でした。
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山中城址より。東から見る富士山は、自分には新鮮です。
小田原合戦の時の兵士たちにもよく見えていただろうな、などと感慨深く眺めました。
秀吉軍を迎え撃つためにこれだけの城を築いた北条氏も北条氏なら、7万の兵力で強引に力攻めし、わずか半日で落城させた豊臣軍も豊臣軍。生きるために、誰もが必死だったのでしょうね。
日本人同士が殺し合わなくてもよい時代に生まれて、よかったです。
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山中城址最大の見せ場、障子堀。障子の桟のような畝が、攻城兵の堀底の移動を阻害する仕組みです。
堀底からの畝の高さは約2m。往時はローム層が露出して滑るため、堀底に転落すると這い上がるのは不可能だったとのこと。
畝の上を進めば城内から狙い撃ちにされます。攻城兵を「効率よく殺す」ための工夫です。
美しい幾何学模様ですが、その意味をよく考えるとゾッとする眺めでした。
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自宅近辺では雪は降らないので、新鮮でした。
このレンズはルックス、発色、解像感等お気に入りなのですが…。
この玉ボケは、あまり綺麗ではありませんね。
山中城址にて。
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既に傷んでいる花が多かったのですが、木全体に咲く様子が圧巻だったので。
もっと早く気付けばよかったと、少し後悔。
来年は、パトロールを強化しようと決意。
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拡大すると、一つ一つの実が、萎びたジャガイモのように見えたり。
木のてっぺんですが、こういう時500㎜は便利。
名前:Baldhead1010 (ID:01c4ea50d114)
狙っても撮れない素晴らしいだるま朝日ですね。
名前:ずみさん (ID:cb7de4bf39cd)
Baldhead1010様、コメントありがとうございます。
私の場合は「行ってみたら偶然撮れた」という感じでした。運が良かっただけです。
お見かけする自然現象の素晴らしい写真は、何日も何年も撮り続けていらっしゃる結果であろうと思うと、頭が下がります。
名前:ミノパ (ID:b3be533c0922)
ずみさん様
本当に、狙うといってもなかなか撮れない難しい一枚ですね。実は自分にも未だ撮れない一枚です。素敵ですね。。
名前:ずみさん (ID:cb7de4bf39cd)
ミノパ様、コメントありがとうございます。
浮島現象のような、一種の蜃気楼だと思います。ということは、きっと海面付近の温度が下がる冬場に多く発生するのでしょうね。3回海に向かって2回撮影できた私は、幸せ者です。